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マイコンって確かにコンピュータっぽいですが、言葉に感じるほど難しいものではありません。
使い方は、いたって簡単です。
まあ
当たり前ですが、そこにマイコンを1つ置いたって
いきなり音がしたり、熱くなったり、歩き出したりするものではありません。
やっぱり、マイコンに働いてもらうためにはエサを与えます。
どんなエサを与えるかというと、
多くのマイコンの場合、電気です。
恐らく、
乾電池を2つくらい直列にして、
それをプラスとマイナスの2本の電線でマイコンと繋いでしまえば、そのマイコンは満足するでしょう。
これで、マイコンに与えるエサの問題は解決しました。
しかしこれだけでは動きません。
もう一つ足りないものがあります。
多分、電気を貰ったマイコンは目を覚ますでしょう。
しかし、
意識を持っただけで、やるべき仕事は知りません。
そうです。命令をしてやればいいのです。
ただリアルタイムで命令を出していたのでは、
マイコンのスピードを生かすことは出来ません。
あらかじめ、命令をリストにして、マイコンに覚えさせておきます。
この、
”命令リストをマイコンに覚えさせる”ことを、
”プログラムする”と言ったり、
”書き込む”と言ったりします。
また、この”命令リスト”のことを、
”プログラム”と言ったりします。
なんか”プログラム”と聞くと、やたら難しいイメージがありますが、そんなことはありません。
その中身は、ただの命令書です。
ちょっと慣れれば、簡単に書けます。
特に、ただ”LEDを点滅させるだけ”と言う仕事はどんなに速い動作が必要でも、
繰り返しの動作のため命令書は極めて簡単です。
ちょっと日本語を交えて書くと、
括弧内を永遠に繰り返せ
{
・LEDに電流を流す。
・0.001秒待つ。
・LEDに電流を流すのをやめる。
・0.001秒待つ。
}
こんなところでしょう。こんなやつを書けばいいです。
本当です。
今は日本語になっていますが、
実際はちょっとアルファベットが入ってくるだけです。
ということでだらだら書いてきましたが、
結局、マイコンを動かすには”電気”と”プログラム”、
この2つが必要だということです。
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