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マイコンの概説は、おおよそこれまでに書いた通りです。

マイコンと言っても、色々な会社が出した色々なマイコンがあるわけですが、
ここで、具体的に、マイコン”AVR”を紹介しましょう。

この、AVRというマイコンは、Atmel社が出しているマイコンです。
趣味で電子工作する人には、割と使う人が多いのではないかと思います。
他に、そういう趣味でよく使われるマイコンとして、有名なものにMicrochip社のPICがありますが、
僕はAVRをおすすめします。

僕がAVRを薦める理由は主に2つで、

・マイコンを使う上で必要なものが安価で揃う。
 パソコンからマイコンに書き込む際に必要になる書き込み器が非常に安価に作れます。
恐らく1000円もかかりません。
 また、その書き込み器に対応している、マイコンにプログラムを書き込むためのソフトを、無料で配布なさっている方がいます。他に必要なソフトも無料であるものばかりなのでパソコン側で必要なソフトは全て無料で揃います。

・マイコンそのものも安価。
 安いです。


実は他にもあるのですが、遊ぶ環境が安価で揃うことは、僕がAVRに手を出す最も重要な要素でした。
本当に有り難い限りです。


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マイコンって確かにコンピュータっぽいですが、言葉に感じるほど難しいものではありません。
使い方は、いたって簡単です。

まあ
当たり前ですが、そこにマイコンを1つ置いたって
いきなり音がしたり、熱くなったり、歩き出したりするものではありません。

やっぱり、マイコンに働いてもらうためにはエサを与えます。
どんなエサを与えるかというと、
多くのマイコンの場合、電気です。
恐らく、
乾電池を2つくらい直列にして、
それをプラスとマイナスの2本の電線でマイコンと繋いでしまえば、そのマイコンは満足するでしょう。

これで、マイコンに与えるエサの問題は解決しました。

しかしこれだけでは動きません。
もう一つ足りないものがあります。

多分、電気を貰ったマイコンは目を覚ますでしょう。
しかし、
意識を持っただけで、やるべき仕事は知りません。
そうです。命令をしてやればいいのです。

ただリアルタイムで命令を出していたのでは、
マイコンのスピードを生かすことは出来ません。
あらかじめ、命令をリストにして、マイコンに覚えさせておきます。

この、
命令リストをマイコンに覚えさせる”ことを、
プログラムする”と言ったり、
書き込む”と言ったりします。

また、この”命令リスト”のことを、
プログラム”と言ったりします。

なんか”プログラム”と聞くと、やたら難しいイメージがありますが、そんなことはありません。
その中身は、ただの命令書です。
ちょっと慣れれば、簡単に書けます。
特に、ただ”LEDを点滅させるだけ”と言う仕事はどんなに速い動作が必要でも、
繰り返しの動作のため命令書は極めて簡単です。

ちょっと日本語を交えて書くと、

括弧内を永遠に繰り返せ

 ・LEDに電流を流す。
 ・0.001秒待つ。
 ・LEDに電流を流すのをやめる。
 ・0.001秒待つ。


こんなところでしょう。こんなやつを書けばいいです。
本当です。
今は日本語になっていますが、
実際はちょっとアルファベットが入ってくるだけです。


ということでだらだら書いてきましたが、
結局、マイコンを動かすには”電気”と”プログラム”、
この2つが必要だということです。

前の続きで、マイコンをちょっと紹介したいと思います。

マイコンって言うのは、数百円でも変える、小さいコンピュータのことです。
マイクロコンピュータの略らしいです。

まぁ、コンピュータといっても、
家電やさんで売っている数万円するパソコンみたいな高機能なものではなくて、
数百円で買えるやつはもっとシンプルな機能しか持っていません。

そこでマイコンの特徴をちょっとずつあげてみると、

小さい。
いろんな形があるが、個人が趣味でよく使うやつは、1匹のムカデみたいな形をしています。

安い。
ときどき、100円を下回るものも見かけます。

電気をあまり喰わない。
電池数本で簡単に動きます。

動作が速い。
人間の速さと比べての話ですが。
携帯についているライトは、多分LEDと呼ばれる部品で光っていますが、
1秒に1000回、LEDを点滅させるなんて仕事、
マイコンにやらせてしまえば朝飯前です。


とてつもなく大雑把ですが・・・。

上の特徴を備えた、、
あらゆるものを手軽に”自動コントロール”出来る電子部品だと考えてください。
たとえば、
クーラーのように、室温が高ければもっと風をだすとか、
携帯のようにLEDを様々なパターンで光らせたり、
よくあるロボット:黒い先の上を走る車:であるとかを、
実現することが比較的簡単に可能な、
夢のような部品です。

電子工作に手軽にはまれる大事な要素です。
はまれるのです。



・・・続きは次回書かせてください。
自分の好きなことばかり書いてすみません。。

旬な文章は思いつかないので。
というか、本当はこういうことが書きたくてこのページを立ち上げたりして。。

まだ電子回路に手を出していない人、見て欲しいです。

余談ですが
僕はちょっとした趣味として、電子工作してます。
まあ、電子に限らず、ロボットとかも極めて好きです。
ロボットとは多少違いますが、一時は竹とんぼなど、様々な事にはまりました。
数時間かけて泥団子を磨き上げていた中学生活は誰にも言えない秘密です。

それで、

何が伝えたいかというと、工作は楽しい!ということです。
特に、電子回路を組むことは、比較的簡単に始められると思います。

物を切ったり削ったりくっつけたりする機械工作?は、
結構、工具等で、敷居が高いと思うのですが、
電子回路を作るだけなら、部品と半田ごてがあれば十分、
というのは言い過ぎかもしれませんが、まあ比較的楽なのではないかと思います。

実用的なものも割と作りやすいと思います。
特にイルミネーション類は、
自分の工夫次第で市販品を上回る物を作り出すことは十分に可能です。
マイコンの類を使えば自分の思い通りのパターンで発光させることが簡単に可能です。

とにかく’発想’と’工夫’でどんどん楽しくなるのが電子工作だと思います。
暇な人、趣味を探している人、パソコンが好きな人、には特に大変お勧めです。

是非。始めませんか?
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